震災・災害シンポジウム2023第10回 新潟県中越大震災シンポジウム~分散備蓄と職能ボランティア~
- 会期
- 2024年2月17日土
- 会場
- 完全web開催
- 主催
- エコノミークラス症候群予防・検診支援会
多くの方にご参加いただき、盛会裏に無事終了いたしました。
ご参加いただいた皆様、開催に際しご協力いただきました皆様に深く御礼申し上げます。
震災・災害シンポジウム2023
第10回 新潟県中越大震災シンポジウム~分散備蓄と職能ボランティア~
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)は、ワクチン接種のおかげでようやくインフルエンザ並みの感染症扱いとなりました。しかし地球温暖化によると考えられる極端気候現象が世界中で発生し、国連事務総長は「地球沸騰の時代」とまで言っています。地球全体の気温上昇はある閾値を超えると元に戻らない可能性があり、一刻も早く対応が必要です。既に極端気候による自然災害は後を絶たず、今後もこれまでに予想もつかなかった災害が日本全国で起きる可能性があります。
今後は、予測のできない大災害が全国で同時多発する可能性があり、これに対応するためには我々が提唱している①支援物資を分散備蓄する、②災害職能支援ボランティアと派遣システムを地域単位で育成する、③避難所環境・運営を標準化するなどが必要です。
本シンポジウムではこれらをどうやって準備していくかを議論し、一刻も早く実現できるようにしたいと考えています。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
榛沢和彦
エコノミークラス症候群予防・検診支援会 会長
新潟大学医歯学総合研究科先進血管病・塞栓症治療・予防講座 特任教授
2024年2月17日(土)
完全web開催